山梨県議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第2号) 本文
県警察としましても、警察による警護が行われている現場において警護対象者が銃撃されたことを重く受けとめ、本県において同様の事案が発生しないよう、警護体制の強化を図る必要があると考えております。
県警察としましても、警察による警護が行われている現場において警護対象者が銃撃されたことを重く受けとめ、本県において同様の事案が発生しないよう、警護体制の強化を図る必要があると考えております。
この事件の発生を受け、県警察としても、警護係を増員し、警護現場において制服警察官を含む警護員をこれまで以上に手厚く配置するとともに、警護対象者や関係者との連携を強化するなど警護の万全を期しているところでございます。また、警護員全体の対処能力を向上するため、警視庁への派遣を含む各種研修や訓練を計画的かつ継続的に実施しております。
また、警護員一人一人の現場対処能力を強化するため、警護対象者への攻撃等を想定した実践的訓練を反復実施するとともに、安全確保に必要な装備資機材の活用と拡充を図るほか、中核となる警護員を警視庁警護課に長期間派遣し、警護実務を通じて知識及び技能を修得させ、警護指導者の育成を図っているところである。
県警察といたしましては、警察庁や関係都道府県警察、さらには、警護対象者やその関係者と緊密に連携した上で、新たな警護要則に基づく対策を一つ一つ確実に実施し、間隙のない警護体制を構築するほか、警護の指揮を行う幹部及び警護員のレベルアップや、必要な装備資機材の整備に努めるなど組織的な対策を講じ、警護対象者の身辺の安全を図ってまいります。
言うなれば、要則に従って、警察庁の指導の下、しっかり事前対策をし、警護対象者、その関係者とさらに連携して対応しているところである。
次に、要人警護の取組につきましては、従来より個々の警護に先立つ警察本部による実地踏査を通じて警護上の問題点を的確に把握し、警護対象者に対して起こり得る危害の具体的な想定に基づき、必要な警護措置を確実に実施して、警護対象者の安全確保を徹底してまいりました。
今後も警護対象者の来熊がございますので、あのような悲劇が二度とこの熊本の地で起こらないように、警護体制をしっかり整えていただきますように、県警本部長にはお願いをしたいと思います。 これで通告いたしました全ての質問が終わりました。 明日から3連休ですが、台風14号が連休中にこの九州に近づくということが言われております。
警察には、警護対象者の命を守れなかったことを重く受け止め、同様の事態を二度と生じさせないよう、その使命を果たしていただきたいと思います。 また、近年、インターネットを通じて銃器や爆発物の製造方法などが入手できてしまうことが指摘されており、そのようなものを絶対に造らせない対策が強く求められます。
今後、本県での全ての警護につきまして、警察庁や関係都道府県警察のほか、主催者などの関係者の方々と緊密な連携を図りながら、万全を期して警護警備を実施し、警護対象者の安全を確保するよう、警察職員と共に頑張ってまいりたいと思います。
私の経験上、国務大臣など警護対象者の来県時には、県警察の警護担当者において警護計画を作成するための実査という現場把握をはじめ、県警はそこまでやるのかと驚くほど入念に準備されるものであります。 時には急な来県や直前の予定変更など、日程が切迫した状況で警護警備をしていただくことも実際にありました。
選挙のときは数十人の警護対象者が同時にあちこちで遊説することもある。全て精査できるのかと不安を口にしています。また、別の専門家は、入念に警護計画をつくったとしても、当日は人や車の流れが急に変わることがある。どれだけ柔軟に対応できるかが肝腎で、それには警護員のレベルアップが不可欠だと述べられています。
選挙時のことは仮定でありますが、大災害が発生すると、国の要人・警護対象者が必ず被害状況を視察することから、今後も県内において要人への警護が行われます。 今後、要人が来県して警護を行うに当たり、県警察として、警察庁と連携した警護の在り方について警察本部長の御所見をお伺いいたします。 以上、私の壇上からの質問とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
しかしながら、警護対象者による街頭演説はもとより、講演や会合など、 警護計画が必要となる場面は膨大な数にのぼることから、その全てを十分に 審査できる体制の整備は喫緊の課題となっている。 また、警護は、銃声の識別や瞬時の回避措置など、即時かつ高度な判断能 力が求められることから、都道府県警察の警護員の能力を向上させることが 必要不可欠である。
また、警護対象者への攻撃、突発事案、拳銃等の識別、瞬時の回避措置等が発生した場合における高度な教養訓練を警察庁が行うと同時に、都道府県警にもこの計画に基づく教養訓練を行わせることとし、受講者も拡充するとの記載があります。
次に、公安委員会関係として 要人の警護警備については、警護対象者の身辺の安全確保に万全を期すことが求められるので、今般の襲撃事案を踏まえ、あらゆる事態を想定した訓練の実施など必要な対策を講ずるべきとの意見。 以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
次に、今後の要人警護警備体制に関する基本的な考え方についてでありますが、警護警備につきましては、警護対象者の意向を考慮しながら、諸般の情勢やその時々の状況等を総合的に判断して必要な警護措置を講じ、その身辺の安全確保を図っているところです。
◎石川泰三警察本部長 選挙における警護警備については、警察の職務執行の中立性に配慮しつつ、警護対象者の身辺の安全を確保するということを方針としています。 それで、具体的にどのような行為に対してどのような措置を講じるかということですけれども、これは正に個別具体の状況によるため、なかなか一概に申し上げることは困難ではあります。
最後に、議案第94号については、天皇の退位等に関する皇室典範特例法の施行に伴い、身辺警護等作業に係る特殊勤務手当が加算される警護対象者の規定を整備するものであり、これも適当であると考えます。
また,大規模行事に伴い,多くの警護対象者の来県や他県への本県部隊の特別派遣等も想定されますことから,警護等に従事する要員の拡充をや継続的な訓練の実施によって警護体制の強化を図り,有事の際における迅速的確な対応に努めることとしております。 5点目は,官民連携によるテロ対策についてであります。
なお、障スポ期間中の来県予定の警衛警護対象者につきましては、通例によりますと開会式は皇太子同妃両殿下、文部科学大臣、閉会式には高円宮妃殿下、期間中、競技を御覧になるために、やはり皇族の方の御来県が見込まれるところでございます。 次のページでございます。